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- デザイン制作会社の力を100%引き出す方法(第1章)
目次
- 第1章 丸投げのススメ
- 第2章 100%提案を歓迎する(近日公開予定)
- 第3章 ラプターの事例集(近日公開予定)
第1章 丸投げのススメ
その3 上手な丸投げの方法あります
とはいうものの、どんな状況でも“丸投げ”をすれば良いというものではありません。
幾つかの注意点があります。下記にまとめてみました。
1 丸投げはデザイン会社・制作会社に限る
まず、デザイン会社や制作会社に“丸投げ”をすることは有効ですが広告代理店や印刷会社に“丸投げ”をすることは逆の結果を招きがちです。
それは、彼らが不誠実であるからではなく、利益を確保することにのみ絶対的な価値を置いているからです。
利益率××%と社内で設定されていることがほとんどです。それを割り込む仕事はいらない仕事と判断されます。
一方、デザイン・制作系でもそのような設定がされている会社は多いですが彼らはそれを割り込んだからといって、即いらない仕事とは考えません。
その仕事が自分たちの能力を発揮でき、その実績によって、将来的に新たな仕事を開拓できる可能性があるからです。
御社の依頼を実績になるもの!といかに思わせるかがキーポイントです。
2 企業の意思までは丸投げできない
たまに「なんかいい企画ない?」と口癖のようにおっしゃる担当者がいますが…このような台詞から、良い企画が生まれた試しはありません(し見たこともありません)。
企画や制作ワークは丸投げできても、企業の意思までは丸投げすることはできないのです。
クリエイターの魂に火をつけるためには
「私たちはこういう会社だ!だからこんなことを世に伝えたい!!」
「これだけは成し遂げたい!それを実現する方法はないか!!」
といった、企業の強い意思・情熱をぶつけなければなりません。クライアントの一番の仕事は細かく指示を出すことではなく、意思を示すことなのです。
さらに、クリエイターはデザインや企画のプロであって、御社の分野においては素人です。その専門知識についてはイヤというほどレクチャーする必要があります。
3 コンペは得をして損をする
幾つかの会社から提案を受けその中からベストなものを選択する…コンペによって発注を決めると、クライアント側は得をしたような気持ちになります。
しかし、実際は得をしてるように見えて損をしているのです。
まず、参加するデザイン・制作会社は不採用の可能性も考慮するため、ある程度の労力で身切りをつけて仕上げに入ります。
さらに、内容よりも、採用されるためにどうするか?ばかりを気にします。
企画書にもっと説得材料のデータを盛り込もう…
プレゼンをかっこよくスマートにしよう…
そんなクライアントの目を引く部分にばかり力を注ぐのです。その分、本質的な部分の詰めが甘くなりがちです。
また、案だけ持っていかれて、安い会社にそれを作らせるケースだってありうるわけです。
この案は入れるのはやめとこう、と考えるケースだってありうるわけです。
クリエイターが全力を出すのは、一社指名を受けた時だけです。指名を受けた以上、それを裏切ることはできないとがむしゃらに力を発揮するものです。
コンペに時間と手間をかけるよりも、数多くのデザイン会社・企画会社からどこが御社と相性が良いかをリサーチした方が宣伝・販促で成功する近道だと思います。
ここまで、丸投げ=デザイン会社・企画会社の力を引き出すという流れでTEXTを書いてきました。しかし、実際には、丸投げをする以上に彼らの力を引き出す方法があります。
それを次回お話したいと思います。










